1968年にサンフランシスコで産声を上げた『THE NORTH FACE』。 当初は小さなメーカーでしたが、まもなく発売したスリーピングバッグにより高い信頼を獲得するようになり、製品づくりを通してアウトドアの限界点を高めてきました。 「自然を模倣するのではなく、自然に存在する複数の原理間の相互作用を調整し、これまでにない新しい機能を引き出す」という“デザインサイエンス”の理念は、今もブランドの根底に息づいています。 次の世代に正しい自然との関わり方、人との関わり方、ものを大事にする気持ちを伝えて行くこと。 それが『THE NORTH FACE』のミッションです。
1989年、エクスペディション向けに開発した、THE NORTH FACEのヘリテージモデルであるフリースジャケット。 こちらはフード付きモデルとなります。 当時の仕様はそのままに、サイズ感をアジャストしています。 ペットボトルを原料としたリサイクルマイクロフリース素材は、軽くて厚みがあり柔らかな着心地。 デッドエアを効果的にため込み、衣服内を適温に保つうえ、裾のドローコードを絞ることでさらに気密性を高めることができます。 パックに干渉する肩や肘から下は、リサイクル可能なナイロン布帛で補強。 静電気の発生を抑える静電ケア設計を採用しています。 登山シーンから肌寒い季節のキャンプまで、シーンを問わず幅広く活用できる中間保温着です。